中小企業診断士再現答案事例4 平成29年(2017)
平成29年(2017)事例4の採点結果および再現答案をまとめます。
■採点結果
58点 Bランク
※参考:LEC講評フィードバックサービス Aランク
「LEC講評」
第3問の取替投資の問題での失点は悔やまれますが、その他の問題で手堅く得点できており、合格点が期待できます。本問を機に、取替投資の問題はマスターしてください。
■再現答案
第1問
設問1
売上総利益率 12.7 %
負債比率 403.14 %
売上債権回転率 9.95 回
設問2
特徴はコスト高及び設備投資により、収益性、安定性が悪いが、債権回収は良く、効率性は高い。
第2問
設問1 (百万円)
売上高 3,879
売上原価 3,310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299
設問2
△109百万円
設問3
再来年度以降の予想営業利益 740
最低売電単価 15
第3問
設問1
第 X1 年度末における差額キャッシュフローの計算 |
各年度の差額キャッシュフロー |
||
項目 |
金額 |
|
金額 |
税引前利益の差額 |
70 |
第X1年度初め |
△160 |
税金支出の差額 |
3 |
第X1年度末 |
61 |
税引後利益の差額 |
28 |
第X2年度末 |
58 |
非現金支出項目の差額 |
△30 |
第X3年度末 |
58 |
第 X1 年度末における差額キャッシュフロー |
61 |
第X4年度末 |
58 |
第X5年度末 |
58 |
設問2
安全性 回収期間法 2.71年
収益性 NPV法 80.62百万円
判断 採用する
第4問
設問1
損益状況は、支払利息や工場閉鎖関連損失により、収益性が悪化している。
設問2
影響はD社から子会社の資産が移転され、D社の資産は削減される。
設問3
影響は①子会社に対し、経営的な支援が行えること、②責任の明確化により、子会社の経営状況が適切に評価できること。
■全体的な感想
事例4が終了した時点で不合格だと思いました。
それぐらいできませんでした・・・
(LECの講評を見たときは疑いましたが、同時に安心もしました)
自分で解答できたと思えるのは第1問、第2問設問1、第4問設問3ぐらいです。
他の問題は、とにかく書くしかないという思いで解答しました。
■その他再現答案
・平成28年 2次試験
・平成29年 2次試験(合格した年です)
(2018/01/27 平成29年度の得点を更新)