中小企業診断士2次試験 独学の勉強方法
中小企業診断士2次試験は独学で合格できます。
※私は2回目の2次試験で合格しましたが、独学でも一発合格は十分狙えます。
中小企業診断士2次試験の【独学】の勉強方法をご紹介します。
■独学勉強方法
【過去問を繰り返し解く】 以上
相手にする問題は過去問だけで十分です。
私の場合は、事例1~3は5年分、事例4は7年分をひたすら繰り返し解いていました。
※私がどのように自分の解答作成プロセス(解答の作り方・フレームワークなどの考え方)を確立していったか、その解答作成プロセスとはどのようなものかは改めてまとめます。
とはいっても、初めから過去問をバンバン解くことは難しいと思いますので、解答作成プロセスを学ぶための参考書は活用します。
私が活用した参考書は
・ふぞろいシリーズ
2017年版 中小企業診断士二次試験 ふぞろいな合格答案 エピソード10
※シリーズが多いのですべて紹介できません。
・中小企業診断士関連ブログ
です。
過去問を実際に解いた後、ふぞろいシリーズ(ふぞろいな合格答案や答案分析)を読んで、解答に使うキーワードや着眼点を学びます。
ふぞろいシリーズは、本当によくできていて、フレームの要素とフレーム内に入れるキーワードの要素を構造的に整理してくれています。
ふぞろい通りのフレームを作れるようになり、キーワードを与件から読み取ることができるようになれば、過去問を繰り返し解くサイクルに入っています。
また、ふぞろいシリーズ以外でも解答作成プロセスをわかりやすく紹介している方が多くいらっしゃって、私はそれを参考にしていました。特に「中小企業診断士試験 一発合格道場」の方々の記事は秀逸です。今度、改めて活用方法などをまとめます。
実力がついてくると自分と他人の解答作成プロセスの違いが分かるようになり、良いところを取り入れることができるようになります。
よく「過去問ばかり解いていると解答を覚えてしまって意味がない」とおっしゃる方がいます。
確かに解答だけ丸暗記ではいけませんが、【過去問の与件文から得るキーワード・解答作成プロセスは、本番の試験でもそのまま使える】のでキーワードおよび解答作成プロセスを暗記するまで勉強することは重要です。
過去問は、
・与件文や解答(キーワード)、解答作成プロセスを覚えるまで繰り返しやってください。
・「平成○○年の事例1第3問は平成△△年の事例1第2問と同じだな」と言えるようになるまで繰り返し解いてください。
・自分で毎回同じ解答が書けるようになるまで、読解力と表現力を定着させてください。
独学で合格を目指すと不安になり、ついつい寄り道したくなりますが
【過去問を繰り返し解く】ことが重要で、合格への一番の近道になります。
ご参考までに、私が利用していたHPをご紹介します。
・HP
⇒過去問の2次試験問題と解答用紙を印刷するために重宝していました。
⇒すでに紹介しましたが、解答作成プロセス以外にも良い情報があるので、定期的にのぞいてみてもいいかもしれません。